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打瀬舟プロジェクト

船に帆を張り、風を受けて流れながら網を曳く打瀬網漁、

その打瀬網漁をする漁船が、打瀬舟といいます。

6月2日に熊本県の佐敷港を出た打瀬舟が、

東京湾に向けて、今回航中です。

途中、各地を寄港しながらの航海で、

その先々では、話題となっているようですので、

ご存知の方も多いかと思います。

戦後しばらくは全国各地で行われていた漁法ですが、

ほとんど残っていません。

東京湾でも、かつて多くの打瀬舟が操業していたそうですが、

もちろん、今はありません。

千葉県木更津ののり漁師・金萬さん(きんのり丸)などが中心となって、

東京湾に打瀬舟を復活させようと、活動しています。

開発された海の象徴の東京湾と、風まかせ漁業である打瀬舟漁。

もっとも、一見のどかに見える打瀬舟漁ですが、

刻々と変化する風向・風力を利用しなければならないのですから、

実際にはハタ目の想像を絶する、

頭と体を使った重労働ではないかと思います。

ご関心を持たれた方は、いろいろと調べてみてください。


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コメント(2)

まる天 (2010年6月20日 17:10)

 神奈川では昭和40年代まで行われていました。
最後まで残っていたのは葉山辺りだったと記憶しています。この商売は見た目ののどかさと違い非常に忙しく、また危険を伴う仕事です。絶えず帆を調節して船の速力を加減しなければならないし、網が根が
かりでもしようものなら転覆の危険が応々にしてあります。
網の浮子、沈子の具合、イセのとりかたは潮や対象魚によって少しづつ変えていかなければなりません。
非常に難しい商売です。
貴兄の浜でも年配者には覚えていられる方がいるかもしれません。


海真丸 (2010年6月22日 22:02)

まる天さんありがとうございます。
小田原でも、60過ぎの人なら、
帆打瀬の姿をおぼえているといいます。
ですから、そう昔の話ではないですよね。
動力化の申し子のような私にとっては、
想像を絶するしごと、
魚を獲るために漁師が全身全霊をかける
打瀬網漁は、技術の集積された漁法なんですね。


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