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2010年9月

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ノンジャンルの最近のブログ記事

ベニヒモイソギンチャク

 

ちょっとわかりづらい写真ですが。

明らかに分かるのがイソギンチャクです。

ベニヒモイソギンチャク、左上のほうに細かい糸のようなものが

見えると思いますが、

触手のほかに、20センチ前後の糸状のものが

数本延びています。

あるいは、これも触手の一種でしょうか。

このベニヒモイソギンチャクは、貝殻に付着していますが、

ほとんど一面についているので、貝殻は見えません。

その貝殻の中に棲んでいるのが、ソメンヤドカリ。

目玉が二つ目だっているので、

何かいるのがおわかりでしょうか?

イソギンチャクとヤドカリの共生は、よく知られています。

エビ・カニなどが最も恐れるタコなどから、身を守るため、

ヤドカリは貝殻にイソギンチャクを付け、

イソギンチャクはヤドカリのエサのおこぼれをいただきます。

ヤドカリが成長して貝殻を取り替えるときは、

イソギンチャクもちゃんと載せかえるそうです。

(ベニヒモイソギンチャクから出る糸状のものは、

槍糸というもので体側からでており、

防御機能があるそうです。)


海草からスウィーツ!?

子供たちの夏休みもそろそろ終わり、

地域によっては2学期が始まることでしょうか。

皆さん、宿題は終わりましたか?

私も宿題にない夏休みがあったらどんなに楽しいだろうかと思う、

こういったものは本当に苦手な子供でした。

特に頭の痛いのが自由研究。

何をどうすればいいのか、考えているだけで

夏休みが終わってしまいそうです。

「Rika Tan8月号」(文一総合出版)は『すぐできる理科のオモシロ自由研究』

という特集を組んでいます。

理科の苦手な子にも楽しく簡単にできるものも多くあり、

なかなか利用価値は高そうです。

小学1年生のわが娘も、早速、テーマを選んでいました。

1年生だからか、自由研究の宿題はないのに、

なんとできた子でしょう(笑)!

テーマは「海草がスウィーツに変身!」

海草がどうしてスウィーツに変身するのでしょうか?

そのようなことが起こりうるのか、皆目見当が付きません。

幸い原料は目の前の海で調達できますので、すぐできます。

(本書では海草となっていますが、これはアマモなどをさす語で、

テングサは海藻と使い分けるべきではないかと思います。

また、テングサも漁業権種目となっているので、

誰でも自由に採取することができるわけではありません)


明日は小田原みなとまつり!!

 

明日の「小田原みなとまつり」の準備で、

早川と江之浦の間を行ったり来たり。

刺網部会担当のタッチングプールに泳がす魚を釣りにいきました。

港前、カマスが釣れました。

まだ、小カマスながらも日々成長しています。

そのまま、塩多めにつけて焼いたら、

肴としてさぞかしうまいだろうなとの思いをこらえて、

大切に生簀に泳がせました。

クソ暑いこの陽気にあっても、

カマスの白身は食欲をそそられます。

東海道線は早川駅から小田原港はすぐです。

神奈川県の漁業調査船江ノ島丸見学もできます。

明日お暇ならいかがですか!?


テングサ

 

テングサ。これから製品に します。

梅雨の合間をみて採るのですが、

今年は雨続きで、梅雨明けしてから採りました。

水面から手の届くようなところにはえているものですから、

2週間ぐらいの遅れでも、

石灰などが付いて少し汚れてしまいました。

一度干してしまえば、後は 天気を見ながらの作業なので、

腐ることはありませ ん。

晴れた日に真水で洗って干しながら、

汚れを取り除き、

テングサ自体は自然に脱色していきます。

秋風の吹く頃には仕上がる予定です。

(実質は数日の作業です)


海女さんの全国調査

三重県鳥羽市の「海の博物館」では

全国にどれくらい海女さんがいるのか、

調査をしています。

これは、9月25日~26日和具で開かれる『日本列島”海女さん”大集合』に向けてのもので

結果はいい資料となるでしょう。

海の博物館では、海女さんの情報を寄せてほしいと

呼びかけています。

現役の海女さんを知っていたら、

ぜひ海の博物館へお知らせください。

写真は、SOS通信ナンバー192(SOS運動本部)より。

 


ノロゲンゲの燻製

ノロゲンゲの燻製です。

幻の魚、幻魚(ゲンギョ)が語源とも言われるゲンゲの燻製。

常日頃、旨い魚を追い求めている皆様にとっても、

かなりの珍品ではないでしょうか。

そもそもがタンパクな身でありますが、

いぶすことにより、うまみを凝集、

皮下からはじんわりと脂もにじみ、まさに「ゲンゲの燻製の味」、

他にたとえようがありません。

能登は輪島の「輪島・海美味工房(うみこうぼう)」製。

写っているのは代表の新木さん。

東京の日本橋蛎殻町、水天宮さんの近くの佃煮屋・遠忠食品さんでも扱っています。

なお、ゲンゲには諸説あるようで、

「下の下」からきていて、しかも、それに動きがのろまのノロがついているという、

そこまで言うのかってほどの意味も一説としてあります。


船に帆を張り

船に帆を張り


打瀬舟プロジェクト

船に帆を張り、風を受けて流れながら網を曳く打瀬網漁、

その打瀬網漁をする漁船が、打瀬舟といいます。

6月2日に熊本県の佐敷港を出た打瀬舟が、

東京湾に向けて、今回航中です。

途中、各地を寄港しながらの航海で、

その先々では、話題となっているようですので、

ご存知の方も多いかと思います。

戦後しばらくは全国各地で行われていた漁法ですが、

ほとんど残っていません。

東京湾でも、かつて多くの打瀬舟が操業していたそうですが、

もちろん、今はありません。

千葉県木更津ののり漁師・金萬さん(きんのり丸)などが中心となって、

東京湾に打瀬舟を復活させようと、活動しています。

開発された海の象徴の東京湾と、風まかせ漁業である打瀬舟漁。

もっとも、一見のどかに見える打瀬舟漁ですが、

刻々と変化する風向・風力を利用しなければならないのですから、

実際にはハタ目の想像を絶する、

頭と体を使った重労働ではないかと思います。

ご関心を持たれた方は、いろいろと調べてみてください。


漁業・水産業がなぜ必要で重要なのか、「仕分け人」は理解していない

下関にある水産大学校も、

鳩山政権の「事業仕分け」の対象にされました。

はるか昔、私も受験した学校です。

今は、友人が教員として在籍しています。

私の出身校とは兄弟校です。

漁業・水産業がなぜ必要で重要なのか、

そして自然環境・生態系の一部である水産資源

(川崎健先生の言葉をお借りします)を利用するには

どんな研究が必要なのかを常々考えて、

その担い手を育てています。

選挙と支持率を上げることが目的の仕分け人どもとは、

論議がかみ合うはずありません。

そもそも、事業仕分けなどという勝手な手法に、

いかにも正義が存在しているようにふるまう仕分け人どもには、

五臓六腑が煮えくり返ります。

おもしろがってテレビを見ていて、

後で取り返しのつかない事にならないようにしなければと

私は思っています。

 

ついでに書きますが、高速道路の値下げで、

多くの航路が存続の危機となっています。

海に囲まれたこの地域において、

造船も含め、海運業は長い歴史の上に築かれた技術の集積です。

日本の各地には商船学校などの、船員を育てる学校がありますが、

学校を出ても働く場所がなくなってしまえば、

根底の教育から、海運業を支える構造が

崩壊してしまうのではないかと、危惧するのですが、

大げさでしょうか。

失うもののほうがはるかに大きいと思えてなりません。


春の火災予防運動実施

春の火災予防運動、今日まで実施されました。

全国の消防団の皆さんお疲れ様です。

毎日、毎日、気がめいるような雨続きで、

幸い火災発生の恐れは少ないですが、

この運動期間にかかわらず、24時間、365日、

常に火の元には注意しなければいけませんね。

ところで、私もこの消防団員を8期16年務め、

今月いっぱいでお役ご免となります。

たいした役にはたてませんでしたが、

自分なりには、一区切り、

やり通したのではないかという気持ちになりました。

全国、あまたある漁村の多くは、

交通の便が悪く、特に地震や大雨のときに、

孤立する可能性があります。

そのため、地域の人々の生命や財産を守るため、

多くの漁業者もまた、この消防団活動に参加しています。


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船名 海真丸
船主 江森正典
TEL:090-2303-0735

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