細かい(小さい)ムラサキイガイがロープやブイなどに、たくさん着いてきました。プランクトンで流れてきて、着いた時はまだ目に付かないのですが、成長して貝の姿になると、一気に目立ちます。定置網や養殖のイカダ、船底など、水面近くのあらゆるものに着きます。水温の上昇とともに、どんどん成長して重たくなります。ムラサキイガイの重さで、ロープや網が沈められてしまわないように、除去する作業に追われます。漁業者にとってたいへんな作業量です。