理科の探検4月号(文一総合出版)の特集は、
やさしい解剖。
解剖の文字を見て、条件反射のように手が伸びてしまいました。
副題に「食べる前に学べる身近な食材の解剖講座」とあり、
エビ・イカ・ホタテ・煮干・アジなど、
魚屋さんで手に入れたものを使っています。
そして、解剖して、食べる。
食材ですから、最後は、当然、食べます。
食材の体のつくりや、どのように動いていたか、
各器官がどのように働いていたのかを知ることは、
食材の「いのち」をより強く意識することになり、
それを食べる自分自身の「いのち」へと
意識はつながっていきます。
食材を解剖する意味も、そこにあるとの内容で、
理科に限ったことではありませんが、
学ぶこと、考えることの面白さや拡がりを教えてくれます。
何はともあれ、エビやホタテ、アサリなどは、
食べながらも学べそうです。
箸と楊枝で挑んでみますか!