本屋でずっと気になっていたのが、
「ずかんプランクトン」(日本プランクトン学会監修)。
手にしてみて、期待に違わず、いやそれ以上のおもしろさがありました。
図鑑ゆえ調べるためにはもちろん、
解説やトピックの内容も豊富で、
読んでいても楽しいです。
生物生産の基礎の一翼を担うプランクトン生物を理解することは、
食料や地球環境を考えるうえでも重要なことと思いますが、
まずは、ちょっとした水たまりに、どんなプランクトンがいるのだろうと
調べてみたくなります。
学校図書室や図書館に、
ぜひおいていただきたい一冊。
そしてプランクトンマニアになりたいあなたにも、
もちろんお勧めいたします。
技術評論社から(2580円+税で)