本の紹介です。 宮内泰介・藤林泰著「かつを節と日本人」(2013.10岩波新書) 帯には300年4000キロの物語とあり、 カツオ漁、カツオ節製造、利用の歴史、それにかかわった人々の人生について書かれ、 産地の変遷がどのようにおこったかについても解き明かされています。 東南アジア、太平洋諸島地域とのかかわりは、 大変興味ひかれるものがあります。