ヒラメ網漁は一向に好転せずとも、桜が咲き、そしてちり、 無情にも時は流れていきます。 かつて、江之浦の港では3月まで養殖ワカメの水揚げに忙しく、 そして、今頃は天然ワカメが堤防にびっしりと生えていたものです。 その天然ワ…
今日の水揚げ漁模様
湘南しらす。
相模湾沿岸、各浜では、3月中にシラス船引き網漁の操業が始まりました。 シラス網漁の漁業者の多くは加工場を持ち、加工、販売も手掛けています。 そして、とても研究熱心で、協力して品質の向上に努力しています。 「湘南しらす」は…
貴重な活魚。
今日のヒラメ漁、例年に比べ極めて少ないですが、ヒラメ、アンコウ、タカアシガニと、魚槽いっぱいかかり。満員御礼。
今日のヒラメ網漁です。 凪で操業できました。 ヒラメの漁獲は1日で1,2枚と、掛る日が多くなってきましたが、 例年と比べると極めて少ないのは相変わらずです。 今日はヒラメが2枚、それにタカアシガニが2匹、別々の網に掛った…
今期初のタカアシガニ。
火の車状態の海真丸の台所。今夜のおかずは?
小田原の刺網漁はいまだ好転の兆しなく、非常に厳しいです。 水温も16℃前後に上昇してしまいました。 以前は13℃くらいまで低下していたので、この差はどれほどの物でしょうか。 さて、火の車状態の海真丸の台所、 今宵はギンザ…
非道の漁模様。
例年であれば盛漁期を迎えている小田原市域の刺網漁ですが、 あいかわらず、形容しがたいほどの非道の漁模様が続いています。 魚市場や港で仲間と顔を会わせても、景気のいい話は無く、 ひたすら辛抱の日々が続いています。 水温も一…
ガンガゼ科のヒラタガゼ。
このウニが、今シーズンのヒラメ網漁で4、5個掛かりました。 生命の星地球博物館の佐藤武宏氏に写真を見てもらったところ、 ガンガゼ科のヒラタガゼChaetodiadema japonicun Mortensen1904 と…
ヒラメ網漁は今期水揚げ最も悪く。。
ヒラメ網漁の漁期は12月から4月までの約150日間。 漁期の3分の1が経過したことになります。 私はこの漁に30年近く携わっていますが、 これまでのところ、最も成績が悪いです。 私のみならず、刺網漁の仲間も皆ひどい!!と…
いよいよヒラメ漁口開け。水温高く、ヒラメの漁獲は期待できません。なんと、初日にアンコウが!!こんなことは初めてです。
いよいよヒラメの刺網漁が始まりました。 昨日1日に投網、今日2日が揚網初日です。 ヒラメ網は小田原の刺網漁業の最も重要な網です。 しかし、いよいよとはいえ、かつての緊張感や高揚感はほとんどありません。 以前9℃~20℃あ…