カワハギ狙いの刺網には、フクロノリが少しかかっていました。
色味もすくなく、体の一部、破片となっています。
冬にカジメの減少とともに一気に生息域を広げたフクロノリですが、
これを見ると、枯れてしまったのか、
一面フクロノリといった景色は無くなっているようです。
フクロノリの生活史というものを知らないので、
人の目に見えない姿で夏を過ごし、
秋から冬にかけて、再び磯を覆う可能性もあります。
徐々にカジメ場が回復してくるのか、大変気にかかります。
ついでにメリベウミウシの写真も。
全長20㎝ほど、今まで見たこともない巨大なものです。
足なのか、ヒレなのか、ポロポロと切れてしまいました。