4月も今日で終わり、ヒラメの刺網漁も漁期終了です。
網をたぐったら陸へと引き揚げです。
ヒラメの資源量は高位との水試の研究結果でしたが、
漁場内への回遊量が少なかったのでしょうか。
盛り上がりに欠けた漁期でした。
アンコウは1月後半より獲れ始めると、
終了まで続いてくれました。
後半、小型のもの、つまりオスが多かったです。
マトウダイ、ホウボウ、イシダイ、ムシカレイも少なかったです。
更に、12月こそ凪続きでしたが、
1月から風、主に南西風の強い日が多く、泣かされました。
例年、漁期中はほとんど休まないのですが、
今年は毎週のように沖に出られない日がありました。
こんなことは、今までありませんでした。
どれもこれも自然現象、
私のたかだか20数年の経験なぞ、何もわかってないも同然。
勉強させてもらいました。