細々とイセエビの刺網漁は続けていますが、
最近の水揚げはほんのわずかです。
この時期、例年のこととはいえ、深刻な磯焼け状態が続くここ数年は、
まったくもってひどいです。
ショウジンガニも同様の傾向です。
10月ごろ、水揚げのピークを迎え、網を掛けるところによっては、
50匹や100匹と獲れることも普通にありました。
網からはずすのが手間なので、良くかかる所から少しずらして網を入れることもありました。
それが、今年は1日に10匹獲れれば多いほうです。
そして、体の大きさも小さくなっています。
これも温暖化の影響でしょうか。
寂しい限りです。