12月1日、ヒラメ網漁の始まりの日です。
我々小田原市内の刺網漁業者は、これより本格的な漁期が始まります。
高さ3m以下、目合15㎝以上、といった規格の網をヒラメ網として、
漁期(12月~4月)、一人がかけられる長さなどを漁業協同組合の行使規則として定めています。
その定められた漁期の初日というわけです。
前漁期は、ヒラメの不漁で非常に厳しい結果でした。
今期はぜひ挽回したいと思っていますが、温暖化という大きな変動の中、
しばらくは厳しい漁模様が続くのではないかと思っています。
何はともあれ、小田原市漁協所属の20名の刺網漁業者の安全操業を祈り、
私も網を打ちました。