イセエビの刺網漁は先月末で終了、
8月1日解禁までの2か月間は、刺網漁にとって
狙える魚がほとんどなく、年間通して最も厳しい2ヵ月間です。
その上、梅雨の時季でもあり、雨・風・うねりなどで出漁日数も少なくなりがちです。
漁が少ないため、頑張って沖に出ようという気にならないわけでもありますが。
しかし、漁閑期が2か月間というのは、全国津々浦々、
数多の漁業種の中でも、かなり短い方ではないかと思います。
この間、たまたまですが、ヒラメの稚魚やアワビ・サザエの放流、
あるいは遊漁船業の部会による簡易漁礁の設置作業などがあり、
個人的には船を上架して船体整備をするなど、
何かと忙しくなってしまいます。
経営的に余裕があれば、自分にとっての充電期間にもしたいものですが、
現状はそこまで至っておりません。