ヒラメの種苗放流を行いました。
毎年行われている小田原市漁協(JF小田原)による
ヒラメの稚魚の放流です。
漁協では、刺網部会が主体となり、
水揚げから放流資金をプール、
これに行政、相模湾水産振興事業団、神奈川県栽培漁業協会の
協力による事業です。
今春生まれた7~80mmの稚魚をトラックから船に積み込み、
小田原市域の前浜に放流。
神奈川県の水試の職員のの皆さんは、
体長や黒化個体の割合などのデータをとりました。
後後、再捕率など、放流効果の検証に役立ちます。
約1年5ヵ月後、再来年の12月に漁期となるヒラメの刺網漁に、
800g前後に成長して、獲れ始めることでしょう。
楽しみです。