昨日の夕方、網を打つ時、
サキシオが速く、今朝、網を手繰る時もサキシオが速かったです。
夜中はわかりませんが、
網が潮で動いてしまったような部分もありました。
潮が速いと、時々石を拾ってしまうことがあります。
根府川や江之浦では、敷石になるような平たい石も揚がります。
重たくてバリバリと網を裂きながら、
また海中へと落ちていく石も多いのですが、
海面まで揚がってきたものは、一応点検します。
カジメの付いている表側、ひっくり返して裏側と。
いました。メガイです。
恐らく、この様な平面をアワビは好むのではないかと思います。
石に付いていたアワビを獲ると、
かなり得した気分になります。
もっとも、こんなことは滅多にありません。
ほとんどが徒労に終わります。
一方、カワハギを狙う刺網には、クラゲも一つ。
クラゲのことはほとんどわかりませんが、
ビゼンクラゲかと思います。
傘の直径約30㎝。数年前足置網の操業にも支障となった
巨大なエチゼンクラゲは、しばらく目にしていません。
今年はこの小型のクラゲが、相模湾に流入しているようで、
航行中なども時々見かけます。