ベニキヌヅツミガイという名の貝でしょう。 長さ(殻長)3.5㎝ぐらいと小型で、 船上に見つけた時には、殻が少し欠けていました。 台風がらのうねりが少しあったので、 イセエビの刺網をやや深い所に入れました。 そのため、網にはヤギ類もかかり、 そのヤギの上についていたのではないでしょうか。 図鑑にはウミウサギ科とあり、 所謂タカラガイの仲間です。 奥谷秀司「フィールド図鑑貝類」(東海大学出版会) 「海の貝」(学研)参照。