台風5号も遠ざかり、今朝は船を下ろして、
まずはカゴを点検。
サザエなどを活かしていたカゴは総てあり、
被害はありませんでした。
時には流出したり、カゴが壊れてしまうこともあります。
ただ、これだけ波にゆすられると、
カゴどうしが絡まってしまいます。
今回は4月頃よりナマコをいれていたカゴがあり、
それが軽いため、
あっちに振れ、こっちに振れ、次々他のカゴにからまっていたようです。
あきらめて、そのカゴは揚げることにします。
ナマコは特にデータもとっていなかったので、
生きている事だけ確認して放しました。
よく言われるように小さく縮んでいました。
そして、そのカゴの中には、私が見つけただけでも3匹のエビがいました。
多分ですが、これはイセエビの稚エビ、いわゆるガラスエビではないでしょうか。
いつ流れ着いたのかはわかりませんが、
この様に姿を見るということは、
相当数この辺りには着底したのではないかと、
期待しています。