ここ1か月ほど、漁の模様については全く書くことができませんでした。
まず、海水温ははたして例年のように低下するかと思っていましたが、
県相模湾試験場の観測ブイのデータによれば、
14℃台となり、時に13℃台もあり、
今日もこの水温が続いています。
そして、潮色も濁りが強まり、漁にとっては良い環境となりました。
このような海況とともに魚も増えてきて、ヒラメを主体に、アンコウ、マトウダイもポツポツと混じっています。
時々、イシダイやホウボウ、マダイなどもかかり、
また、タカアシガニも数杯獲れました。
ムシカレイは毎日数枚と、少ないです。
漁のことですから、毎日毎日の多い少ないはありますが、
今のところ、続いているこの漁模様、
いつまでもってくれるのでしょうか。
来週には桜も開花するとのこと。
桜吹雪とともに魚も去っていくのが、毎年のこと。
徐々に先が見えてきそうです。
忙しいとはいえ、この魚の獲れる日々、
あと何日あるのかわかりませんが、
とても貴重な1日1日です。