

カニのメガロパ幼生、誰が呼んだか、メバルガニ。
もちろん、そんな名前のカニはいませんが。
春告魚といわれるメバルが網に入り始めること、
たくさん流れてくる(流れている?)ことがよくあります。
また、シーズンを迎えるメバル釣では、
このカニをエサにするらしいです。
私は、試したことがありませんが、
よくヒラメ網のボンデンに流れ着いていましたが、
今日、タコカゴのボンデンにたくさんくっついていました。
ヒラメ網は、4月いっぱいで終了しているので、
メバルガニの出現は例年より1ヶ月以上遅れているのか。
ただ、年に複数回発生があるとすれば、
たまたま目にしたものが、いつもより遅いとしても、
成長が遅れているとはいえません。
カニ(乱暴な言い方ですが)は、
プランクトン生活のあと、好みの場所に着定しますが、
このメバルガニはロープや浮きにつかまり、
捕らえようとすると、泳いで逃げていきます。
もう着定も間近でしょう。
好みの場所は、この辺りにあるのでしょうか。