テズルモズルという名の生き物、
過去にも記事にしたような気がしますが、
2~3年に1個ぐらいのペースで、極たまにかかってきます。
それが、今日は2個も。
水深100メートルぐらい急斜面のガケのような所に落ちてしまった網に、
かかっていました。2個くっついてです。
数年に1度見ていたのではわかりませんが、
こうして2個並んでいると、明らかに色が肌色と茶色と、異なり、
このモシャモシャとした腕のようなものも、
肌色をした固体のほうが細かく、たくさん枝分かれしているように見えます。
単なる個体差か、成長度合いが異なるのか。
もしかしたら、雄雌かもと思いましたが、
そもそも雄雌があるのでしょうか。
有性生殖で子孫を残しているのか、何も知りませんでした。
詳しい方、教えてください。
さて、もう1枚の写真は、ヤナギムシガレイです。
やや深い所でヒラメ網の時期だけ獲れるカレイです。
たいして多く獲れませんが、とてもおいしいカレイです。
このところメイタガレイが少々獲れていますが、
昨日はムシガレイもはじめてかかってきました。
ムシガレイ類も漁模様を左右する重要な漁獲物ですので、
今後の出方が大変気になります。