上陸してもなおゆkっくりの台風に、
堤防を越えるようなうねりはないものの、
今日も丸1日、波・風、強く、
船もそのまま。
長い休みですが、船が壊れる心配がないだけいいと思っています。
この土・日も釣り船のお客さんにおいでいただく予定でしたが、
中止となってしまいました。
いい陽気の日にあらためてご乗船いただけることを
お待ちしております。
時化の休みを利用して、本に向かうことが出来ました。
「マグロと放射能」水口憲哉(2011年世界9月号・岩波書店)
過去の放射能汚染の進行から、今後マグロ類の汚染の可能性について、
獲る人と食べる人に、避けて通ることが出来ない重い問題として、
提起しています。
「生命はなぜ生まれたのか」高井研(幻冬舎新書197)
京大院水産専攻出身ということで手にしてみましたが、
「最古の持続的生命の誕生と初期進化」のその具体的な環境を
類推して検証しています。
最近の知見にぐいぐいと引き込まれる読み応えのある内容です。
「海に生きるものたちの掟」窪寺恒己(サイエンス・アイ新書)
食い食われる関係の中にあって、
どのように生き物が工夫しているのか、
各々の専門家が紹介しています。