昨日の夕方以後は、小田原も雨風強まりました。
それでも日中は風もなく、アオリイカ狙いで釣り船に出船。
雨が降ったりやんだりの中、1日竿を振っていただきました。
しかし、潮が流れず、釣果は渋くなってしまいました。
天気の回復は早く、今日は朝から晴れ、または曇り。
海上も凪となりました。
本船は昨日の時点で出船を見合わせましたが、
そのかわり今日は市内で行われたフォーラム
「森の再生からブリの来るまちへ」を
聞きに行ってきました。
パネルティスカッションでは、
パネリストとして小田原市漁協の高橋組合長や、
相模湾試験場の石戸谷研究員とともに、
水産庁の上田勝彦君がみえていたので、
久しぶりに上田君と顔を合わせることができました。
現在の相模湾の厳しい環境の現状を語った上で、
その大きな一因として、
どうしても河川・ダム行政のあり方に行きついてしまうというもので、
先日私が参加した神奈川美化財団20周年記念フォーラムとも
通じるものがありました。
さて、上田君、午後は本業のウエカツ水産の仕事があると、
足早に小田原を後にしてしまいました。
これまで、全国の漁業者の想いを魚とともに多くの人に伝えてもらっています。
これからも、ずっと活動されていくこと、
期待しています。