全長で1センチほどの小さな魚たち、ほとんどがカワハギの子供です。港の中だけでなく、水深20メートルくらいのやや沖のロープなどにも集まっているので、潮に乗って大量に流れているようです。このカワハギが、いつ・どこで生まれたのかは、わかりませんが、いずれは好みの場所を求めて、海底近くへと、潜っていくのでしょう。しかし、その後も餌を求めて、あるいは成熟にともない、季節によって、回遊するのではないかと、私は思います。