水産大学を卒業してから、江之浦に来るまでの4年間、
全国漁業協同組合連合会で働いていましたが、
そのつながりなのかどうか、
今日は、全国漁業就業者確保育成センターの仕事をさせていただきました。
東京のハローワーク品川にて、漁業者として話をしてくれということで、
ごく日常の仕事の内容について、
つまり、このブログに記しているようなとりとめのないことを
語ってきました。
こんな話でよかったのかなと思いましたが、
それ以上のことは話せませんし、
漁業者の日常なんてこんなものです。
今日の『セミナー』全体の流れとしては、
就業希望者に対して、受け入れ機関(漁協など)、求人をしている経営体があること、
そして、就業までの研修制度のあることが、事務局より説明され、
漁業の仕事がどんなものであるのかを、私が担当しました。
我々漁業者にとっても、求職者にとっても、
大変厳しい社会情勢でありますが、
高齢化の著しい一方、食料産業である漁業に、
将来にわたって世の中の期待が途切れることはないと思っています。
新たな担い手の誕生を望んでいます。