イセエビの刺し網にもいろいろなヤドカリがかかってきますが、
このソメンヤドカリが最近多くかかってきます。
昨年も多いような気がしたのですが、
今年も、春・そして夏から始まったイセエビ網には、
さらに多くかかるようになりました。
限られた場所に網を入れているので、
多くかかってくるということは、
それだけ海の中でも増えたのではないかと思います。
数年前は1日に1個か2個ぐらいだったと思いますが、
今は、毎日5個、10個とかかってきます。
貝殻には、ベニヒモイソギンチャクが付いているのも、
この種の特徴です。
その名の通りうす燈色のヒモ状のものを(槍糸)多数出します。
天敵・タコに対する嫌がらせです。
網からはずすのにも、イソギンチャクが付いている分
網から抜けにくく、しかも、外してあげているのに、
この槍糸をからめてきます。
タコじゃないってば!!