刺網漁では、年間で最も魚の少ない6・7月。
小物網によるカワハギ、磯建網によるサザエとともに、
3本目の柱となるのが、タコカゴ漁です。
しかし、現在のところ出足はかなり低調です。
たまに獲れても、売り物にならないような小ダコがほとんど。
こんな小ダコに、貴重なカニを喰われてしまい、
全く商売になりません。
しかし、漁のことですから、どこかで突然獲れ始めるかも知れません。
まあ、過去の経験からいっているだけですので、
たくさん獲れてもらいたいという願望ですが。
希望を支えに、カゴを仕掛けたぐっています。