イセエビの刺網が始まり、早や一週間。
みなとまつりなどにより、あわただしい日もありましたが、
漁場の番回りも一巡し、少し様子が見えてきました。
今期のイセエビは、4・5月漁期同様、多くないようです。
元々イセエビの多い所では、例年並にかかってきますが、
少ない所では、いくらもかかってきません。
口開け直後にしては、かなりさびしい水揚げで、
獲れる場所、獲れない場所が明確です。
一方、サザエはこちらも春同様、安定して掛かっており、
助かっています。
この好調ぶりが、どこまで続くのかわかりませんが、
ながもちしてもらいたいです。
そして、これから週末にかけては、お盆休みをピークに、
イセエビ・サザエは最も荷の動く時期となります。
時化などにあたらず、存分に仕事のできることを願っています。