今朝のイセエビの刺網。
網をたぐる作業中、船端をはうちいさなタコ。
とりあえず、確保しておきました。
港へもどり仕事もひと段落、あらためて見てみると、
あれ、ヒョウモンダコじゃないの!
胴から足の先までせいぜい5cmあまり。
この大きさでは、網にからまってきたのではなく、
網につかまっていたのか、網にかかったカジメなどにつかまっていたのか。
水深10m前後、磯にかけるイセエビの刺網に、
年間1匹か2匹、あるいは獲れないか。
または気づかない内ににげられているのか。
いずれにせよ、そう珍しいタコではないと思っています。
この夏は、相模湾に猛毒のタコ出現といったように
新聞などで取り上げられていましたが、
最近増えたとの印象は、私はありません。