今日はヒラメの種苗放流を行いました。
小田原市漁業協同組合刺網部会の主要な活動です。
主に12月~5月にかけて獲れるヒラメの水揚げ量に応じ、
各漁業者が資金を拠出し、種苗を(公財)神奈川県栽培漁業協会より購入しています。
そして、小田原市漁業協同組合としても種苗を購入、
また、(公財)神奈川県栽培漁業協会と、(財)相模湾水産振興事業団による放流事業も同時に行われ、
刺網部会員の船に合わせて積み込み、小田原市域の海岸沿いに放流しました。
小田原の刺網漁業者にとって、水揚げに占めるヒラメの割合は大きく、
この放流に対しても、自らお金を出していることもあり、
大変慎重かつ、大きな期待を込めて、行いました。
写真は、神奈川県の相模湾試験場の協力による種苗の体長などの測定です。