3月から4月にかけて、江之浦の海岸はモクと呼ぶホンダワラ類の海藻が
伸びてきます。
磯場の岸に沿って一面波に、潮にゆられて渦巻くモクに埋め尽くされます。
ところが、今年は様子が一変、
モクはほんのわずかしか生えていません。
例年採り放題のアカモクもほとんど目にすることができません。
ここ2・3年、モクは減少傾向にあると感じていましたが、
今年は一気になくなってしまいました。
そもそも生えなかったのか、生えたけど伸びなかったのか、
また、これは、小田原の江之浦あたりに限ったことなのか、
私には全くわかりません。
このホンダワラ類は、多くの生き物の食料となり、
住み家となることからも、
後々悪影響がでないか心配です。