テヅルモヅル。

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テヅルモヅルという、分類上クモヒトデの仲間で、

体から5本の腕が伸びています。

そして、その腕は樹状に数多く分かれており、

先端からくるくるとかざる物にからみついていきます。

植物の根のようにも見えますが、

その動きは速くて活発です。

刺網にかかったテヅルモヅルは、

次々と触手を網に伸ばし、はずすのに難儀します。

冬場のヒラメ刺網では、水深80mぐらいの所で

ひとシーズンに1~2匹獲れ、

そう珍しいものではありませんが、

今日は水深20メートルほど、磯と砂地の境あたりでかかってきました。

このように浅い所で獲れたのは初めてです。

テヅルモヅルはオキノテヅルモヅルとセノテヅルモヅルがあり、

種が異なるのかもしれません。

2024年4月
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