石橋山の合戦に敗れ、湯河原山中をさまよう頼朝は、池に映る自らの姿に愕然としたそうですが、まだ暗いうちから船を出し、昼過ぎまでめいっぱい働いた私が、恐る恐る魚槽を覗き込むと、そこにはマトウダイの姿がひとつ・・、・・・・愕然としました。