養殖ワカメの収穫も、早や終盤となりました。
今日は養殖ワカメの湯通し塩蔵作業の手間に出ました。
2月になってから切り始めたワカメですが、、
今日まわった所は2回り目ですでに株から出た芽はすべて切り、
丸坊主にしていきました。
最初に切りにまわった時は、芽数は多くないものの、
メカブも大きいものが多く、
葉も汚れが少なくて歩留まりも良かったのですが。
それから9日後、水温の上昇や、うねりが続いて、
表面にヒゲ(動物の一種)などの汚れが増え、
葉の先端は擦り切れて短くなっていました。
これからは日に日に歩留りが悪くなっていくので、
残りのワカメもまったなしで切っていかなければならないでしょう。
小田原沖の水温が11・12月にワカメに適した水温まで
低下しなかったため、沖出しが遅れ、
収穫期間も短くなってしまいました。
根府川、江之浦のワカメもニーズは高いのですが、
地球温暖化の影響か、
ここ数年、養殖環境は芳しくありません。