本の紹介です。 宮内泰介・藤林泰著「かつを節と日本人」(2013.10岩波新書) 帯には300年4000キロの物語とあり、 カツオ漁、カツオ節製造、利用の歴史、それにかかわった人々の人生について書かれ、 産地の変遷がどの…
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「旬の魚カレンダー」「寄生蟲図鑑」
夏休み、本を読んで過ごされた方も多いのではないですか? 私のこの夏のいち押しは、 ウエカツ水産こと、水産庁の上田勝彦氏監修「旬の魚カレンダー」(宝島社新書1100円+税)ではなく、 目黒寄生虫館監修の「寄生蟲図鑑」(飛鳥…
「益田一と日本の魚類学」
お盆休みも終わり、学校の夏休みもそろそろ終了でしょうか。 私は先日、神奈川県立生命の星・地球博物館の特別展示「益田一と日本の魚類学」を 見てきました。 益田一氏が中心となって編纂された「日本産魚類大図鑑」が出版されたのは…
8月4日小田原みなとまつり。
明日の8月4日は、小田原漁港で「小田原みなとまつり」が行われます。 「相模湾ゆかい探検」「相模湾のさわる水族館」「漁業調査船うしお見学」など、 様々なイベントが行われます。 ぜひ、お越しください!
神奈川県立生命の星・地球博物館特別展示「益田一と日本の魚類学」
神奈川県立生命の星・地球博物館特別展示の予告です。 2013年度特別展 「益田一と日本の魚類学」(7/20(土)~11/4(月)) こうご期待!!! ぜひ地球博物館へ! 小田原港からも近いです。 釣り船下船…
イイジマフクロウニ
冬場のヒラメの刺網には、水深50m前後で時々かかってきます。今年の1月、2月は数日に1個ずつと、増えた印象がありましたが、今朝は、カワハギ狙いの刺網にかかってきました。水深30m砂底。毒があるので、網からはず…
尼岡邦夫著「深海魚ってどんな魚」
尼岡邦夫先生「深海魚ー暗黒街のモンスターたちー」の姉妹本、「深海魚ってどんな魚」が出版されました。深海魚の生態、深海への適応などを、前書より、さらにわかりやすく解説。深海魚マニアになりたいあなたの入門書として…
丸八丸さんの釜揚げシラス!!
「湘南しらす」のブランド名で知られた相模湾のシラス漁が本格化。沖での漁と陸での加工にシラス漁家はフル稼働となっています。多くの漁家が直売をしていますので、生しらすや釜揚げしらすを味わうことができます。私は、平塚丸八丸さん…
月刊かがくのとも5月号「イワシむれでいきるさかな」
本の紹介です。食べられる危険が少ない水族館では、群れから離れて泳ぐイワシがいるそうですが、本来、群れを形成する生き物です。大きな群れが、その一部が食べられ、あるいは漁獲されながらも生き残り、産卵へとたどりつく物語、「イワ…
3月24日あんこうまつり!
今年もやります!あんこうまつり。3月24日日曜日・JAかながわ西湘農協直売所「朝ドレファ~ミ♪」にて、9:30よりあんこうのパック詰めを販売します。2月末より、アンコウの漁獲がかなり低調ですが、今週から一気に獲れるのでは…