小田原江之浦漁港で獲れる魚コレクション

先日の貝の記事

11月17日の巻貝は、やはりヤツシロガイ。ヤツシロガイは固体により模様やスジ(ら肋・ら溝)の数が異なるそうです。11月18日の2枚貝はトリガイ。貝殻の内側の色も判別の参考にするそうです。神奈川県生命の星地球博物館の、佐藤…

アカガイの近種???

殻全体に広がるスジを放射肋と放射溝と呼ぶそうです。全体的に平たいホタテガイやヒオウギガイとは明らかに異なる丸っこい体で、放射肋が目立つ貝といえば、私はまず、アカガイを思い浮かべました。表面が毛羽立っていないのでアカガイで…

ヤツシロガイ?

ナマコを食べるヤツシロガイの若い固体のようですが、ヤツシロガイにしては、ら溝が広いように思えたので、とっておきました。茶・白の模様のある所がら肋(ろく)。ら肋とら肋の間のくぼんでいる所がら溝です。水深10mほどの砂地でか…

ブンブクなにがし・・!?

ブンブクまではわかるのですが、ブンブクにもいくつか種類がありまして、種名まではわかりません。たまたま私の持っている図鑑に写真の載っている「オニヒメブンブク」とよく似ているのですが、ヒラタブンブクや、オオブンブクなどという…

ゴンズイ

ゴンズイ、タコカゴに入ってしまいました。ゴンズイも少しうねりが入っている時のほうが、カゴに入りやすいです。うねりに刺激されて移動するためでしょう。ゴンズイはナマズの仲間で(見た目の通りです)、白身のおいしい魚です。しかし…

サカタザメ

水深30~40メートルぐらいのなだらかな砂地でよくかかります。年間を通して、時々かかってくるので、江之浦の海にはいつもいるようで。サカタとは名字のようですが、そうであればどこのサカタさんでしょうか。また、サメと名乗ってい…

ミノウミウシ??

これはタコカゴをたぐっている時、船上で見つけました。最初は何かの生き物の切れ端か、節足動物かと思いました。見るからに危なそうですが、水の中に入れてみるとその姿が見えてきました。はっきりと前後があり、頭の形もわかります。こ…

ヒョウモンダコ

おっと、危ない危ない!!甲板上をヒョウモンダコが歩いているではありませんか!全長で、せいぜい3cmほど、指先に乗る大きさですが、曽野伸ばした手を引っ込めました。その名の由来となっている、青い輪紋、ちいさな固体でもひときわ…

ヒメジ2種

どちらもヒメジの仲間です。口の下に2本のヒゲがあります。オジサンといわれるゆえんです。ヒメジは定置網に入ったり、キス釣の外道で釣れてきたりと、よく目にしますが、ヒメジの仲間は、種類が多く、この2種もその仲間です。タコのカ…

メリベウミウシ

 これは、たぶんメリベウミウシ。大きな分類では、貝と同じ軟体動物です。カジメなどの海藻につかまっているようで、イセエビの網にかかってきた海藻といっしょに船の中にはいってきます。体は大変もろく、負担がかかるとポロ…
2024年5月
« 4月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
ご予約・お問い合わせは お気軽にご連絡ください!!
電話番号: 090-2303-0735
メールでお問い合わせ
ページ上部へ