イシナギが図鑑に載っていなかったので、ちょっと焦ってしまいましたが、和名はオオクチイシナギでした。全長60㎝と、子どもも子ども。成魚はかなりというか、とんでもなく大きくなるのですが、水深数100mの深海に生息しているので…
今日の水揚げ漁模様
放流アワビ
今朝のイセエビ刺網にかかった、このアワビは、放流のアワビです。放流時の殻がはっきりと残っています。水槽でエサも与えられていたものが、荒波の中へと放り出され捕食者におびえながら、摂餌しなければならない。環境の激変が、このよ…
天然ワカメ・1~2本は味噌汁、3~4本は酢の物、樽一杯採れたら‥。
ワカメといえば、今や(かなり?はるか?以前より)養殖物が主流ですが、元来、海には岩などから上に向かってはえているワカメがあります。いちいち天然ワカメなどと呼んでいますが、やはり自然のもの、年により豊凶があります。今年は近…
ホモラの一種にキメンガニの一種、セミエビの仲間!!
ホモラの一種に、キメンガニの一種。水深100mぐらいの所では、たまたま網にひっかかることでしか目にする機会のないカニやエビが住んでいるようです。水深120m、刺網の最深部では、セミエビの仲間と思われるエビがかかってきまし…
天然ワカメ
江之浦の港に生えているワカメです。天然ワカメの生育は良いようで、まだ汚れもついておらず、見た目もいいです。小田原魚市場にも主に真鶴半島方面からの天然ワカメの水揚げがあります。
標識がついたアンコウ。
今日は濁った潮が来て、海の中が緑色に見えました。こんな暗い潮のためか、刺網にはアンコウが多かったです。そのうちの匹は、過去に小田原地先で獲れ、標識をつけて放流したものです。地先で再び漁獲されました。魚体の状態が良かったの…
3月25日はアンコウ祭り!
明日3月25日(日)は、JA西湘の直売所「朝ドレファーミ」にてあんこうまつりが開催されます。小田原市漁協女性部が中心となり、刺網部会や青年部も協力して、小田原地先の刺網漁によるアンコウを、切り身のパック詰めに…
生長が遅い・アカモク
今年も、アカモクの生長は遅いです。やっと水面に先端が届いたぐらい。成熟もまだまだ進んでいないので、収穫もまだです。水温が上昇すれば汚れが付いてくるので、今年もどれだけ獲れるかわかりません。
ワカメ漁も終盤
養殖ワカメの収穫も、早や終盤となりました。今日は養殖ワカメの湯通し塩蔵作業の手間に出ました。2月になってから切り始めたワカメですが、、今日まわった所は2回り目ですでに株から出た芽はすべて切り、丸坊主にしていきました。最初…
オオハネガイ
見たことがない貝、ヒラメ刺網にかかってきました。水深120mぐらいの深場、殻の長さは15㎝ほどと、大型の貝です。図鑑で調べてみると、どうやら「オオハネガイ」のようです。太平洋側では、ここは南限、水深200~700mに分布…